エックハルト・トールの魅力と見るべきオススメ動画5選。

エックハルトトール



彼を知ってからかれこれ1年以上が経ちました。

オプラ・ウィンスリーとエックハルト・トールが出演する「A New Earth Web Class」という動画を見て以来、彼の書籍を読みまくり、そして彼のチャンネルの動画をすべて見てきました。DVDも購入するほどのめり込みました。

エックハルト・トール

ちょうど思い悩んでいた時期だったので、彼のティーチングがどれだけ僕の人生を変えてくれたことかは計り知れません…ほんと感謝しています。

彼の姿を一目見たときから「僕は彼から学ぶべきものがある。」と確信してこの1年間学んできましたが、決して無駄ではなかったと改めて思わされます。

 

スピリチュアル系は言葉にして説明するのが難しくて、「これを見れば本質が分かる!」といったオススメの仕方はできないのですが、ここでは僕の人生を変えてくれたエックハルト・トールの動画を5本ほど紹介していきます。

あくまでもランキングは形式だと思ってください。優劣ではありません。

あなたがの中に共感するものがあれば、きっとどの動画を見ても心に響くものがあるはずです。

エックハルト・トールとは?

エックハルト・トール

まずは簡単にエックハルト・トールのご紹介。

ドイツ出身の彼は戦後の名残で幼少期から憂鬱な日々を過ごし、人生の答えを探してケンブリッジ大学に通ったことで周りからは“成功者”として見られたものの、彼自身はそれでも自分自身が嫌いで嫌いで仕方なく、不幸な日々を送っていたと言います。

いくら勉強しても人生の答えが見つからず、ついには自殺寸前まで追い詰められた29歳のとき、内なる変革(スピリチュアルな目覚め)を経験します。それから2年間を公園のベンチで過ごします。彼曰く「次の日起きたら、まるで別世界に生きているかのように平和に包まれていた。」と語るほど、その目覚めは強烈だったそうです。

このとき彼には「これがスピリチュアルな目覚めである」という認識はなかったそうですが、それからキリスト教・仏教・禅など宗教を含めたあらゆるスピリチュアルな教えに触れたことで、自らが体験したことを後から知ることとなります。

そして大学を中退し、スピリチュアルティーチャーとしての道を歩み始めました。

親からは「頭がおかしくなった、せっかくの安定した人生を棒に振った!」と説教され、周囲からは「彼は失敗者(failure)だ」と罵られ、数十年間はいわゆる最低生活水準(below the poverty line)で生活していたそうですが、それでも彼は「誰よりもリッチな気分で過ごしていたよ」と語っています。

そして49歳になったときに出版した「Power Of Now」(日本語タイトル:悟りを開くと人生はシンプルで楽になる)が大ヒット。その後は「A New Earth」も出版してベストセラーとなり、有名なオプラ・ウィンスリーの番組で紹介されたことをきっかけにスピリチュアルティーチャーとしての名が世界中に広がっていきました。

現在は世界中で公演をしている他にも、YouTubeチャンネルやFacebookで活動しながら“言葉をこえた真理”を伝え続けています。

 

…と簡単に説明して来ましたが、彼の伝えたい内容をみっちりと知りたい方にオススメなのはダントツで「A New Earth」です。

普段はどんな本でも1回しか読まない僕ですが、この本は10回以上読み返して以前にレビューも書いています。

『ニュー・アース』を読んだ感想。エゴを消したら世界の素晴らしさに気付いた!

彼の中心となっているメッセージを3つにまとめると、「エゴというなの間違った自己意識」「過去と未来という幻想」「ペインボディー」ですかね。

詳しくはすべてこの本にまとまっていますのでどうぞ。僕の人生を変えてくれた1冊です。

エックハルト・トールのおすすめ動画5選。

彼の動画はどれをみても奥深く、「これが絶対にオススメ!」と紹介できるものではないのですが、ここでは僕が印象に残っている動画を5つ紹介していきます。

ちなみにすべて英語ですので、苦手な方を字幕をつけながらご覧ください。

鋭い人であれば雰囲気だけでも見ただけで感じるものがあるかもしれませんね。

1.片思いの恋について。

僕は誰かに好きになられると嫌いになってしまうタイプでした。そのくせ、その人が自分を好きじゃなくなったら、今度はその人のことを好きになり始めてしまうという、不思議な恋を経験してきました(笑)。

なので片思いの気持ちはよく分かるのですが、僕たちは恋愛関係をどうして求めるのかという本質的な部分について話しています。

片思いじゃなくて両思いになったら…それは本当の恋(True Love)なのか。いいえ、それもまたお互いの欠如感を満たすだけの関係に過ぎず、彼のいうところの“ペインボディー”同士の関係です。

あまり説明すると言葉に詰まるので曖昧な感じにしておきます(笑)。見るよりも感じる、ですね。

2.どうやって孤独を乗り越えるのですか?

多くの人が自分の孤独感を埋めるために求めるのが“親密な人間関係”です。もちろん、恋愛や結婚という男女関係もその一部です。

しかし、人間関係で自分を満たそうとしている限りあなたは決して満たされないという力強い本質を話しています。

この質問者は「自分の孤独をどうやって乗り越えていけばいいのか?」とエックハルトに質問しましたが、彼は「人間関係を求めてみればいい、必要な苦しみが分かるだけだよ(笑)」と冗談っぽく、しかし確信をついた返答をしています。

かくいう僕も、もともと人間関係が苦手だったのにも関わらず、社会に出ると「人間関係を作らなくてはいけない!」という集団心理に駆られて無理に仲間を作ろうとしていた時期がありましたが、彼のおかげで「あぁ、自分らしくあればいいんだ。」と気付くことができて以来、とても人生を豊かに過ごせるようになりました。

人間関係ってのは本来作ろうとして作れるものではないのですが、資本主義というビジネスの世界や「結婚こそが人生のゴール。」という現代社会の価値観の中で生きていると、なかなか「そもそもなんで必要なの?」という疑問すら感じられなくなってしまいますから、人間関係で苦しんでいる方にはオススメです。

3.どうやって他の人たちを助けることができますか?

スピリチュアルな目覚めを経験した人が、どのように他人を助けることできるのかという質問にエックハルトは答えます。

この動画に僕は救われまして、ちょうどカウンセリングの資格を取得していたのですが、どうもテクニック重視の話で本質とはズレた学習内容に疑問を抱いていたんです。

彼はこの質問に「相手を助けようとは思わないこと。」と答えてくれましたが、その理由は「第一にあなたがプレゼンスでなければ助けられない。相手を助けよういうのは魅力的だが、それだけではエゴとなり一時的には解放されるかもしれないが、スピリチュアルな目覚めにはならないから。」ということになります。

優しい人って相手を助けようとしちゃうんですよね。もちろんそれはそれで魅力的なのですが、このアプローチではダメだと気付ける人は、おそらくスピリチュアルを学んだ人にしか分からないかことかもしれません。

4.無意識な人たちとどのように向き合えばいいのですか?

スピリチュアルな目覚め、つまり自分自身に意識的になればなるほど、他人のエゴが鮮明に見えてくるようになります。

お金の為になりふり構わない人。ビジネスを言い訳に傲慢な態度で他人をケナす人。私利私欲で他人を傷つけていることに気付いていない人などなど。

自分自身に意識的になると、その人たちとどのように向き合いえばいいのか、最初は分からなくなるんですよね。僕もそうで、よく彼らに反応して無意識な状態に戻らされることがありました(笑)。

それに対するエックハルトの答えは、「自分自身に意識的であり続けること。」でした。

相手の欠点を見つけても「それはあなたのエゴですよ!」と責め立てたりすることなく、自分がエゴの罠に落ちないように慎重でなくてはならないと。なぜなら反応すればするほど、相手も自分のエゴも強めるからですね。

無視をすることなく、助けようとすることもなく、ただ自分らしくあること。

言葉にすると簡単ですが、実践するのはなかなか難しいのでこれは目覚めた人だけに与えられたチャレンジと言えます。

5.若者へのティーチング。

エックハルトのところに23歳の若者がティーチングを受けに行くという動画ですが、YouTubeにある彼の動画なのかで一番長く、そして深い学びを得ることができる動画です。

ちょうど僕が彼に出会ったのが21歳の頃だったので、本当に自分自身がティーチングを受けているかのような気持ちで聞いていました。今でも思い出すたびに見返して、無意識に陥っていないか自分自身を振り返っています。

この時期はまだ有名になる前の彼の姿ですが、今と変わらない姿勢で話している姿を見ると、「やっぱり彼からスピリチュアルを学んで正解だった。」と思わされます。

まとめ。

彼が話している内容は違っても、伝えている真理はいつも1つしかありません。

僕は自分を悟った人間だとか、目覚めた人間だとかは言いたくないのですが、スピリチュアルに目覚めた人間はちょっと違う人生が送れるような気がしています。

実際、彼の動画に出会ってから僕の生き方は本当に変わりました。

これまでは「成功したい」「お金を稼ぎたい」「もっと人気なりたい」と思って生きていましたが、それが自分自身を苦しめていると気付いて以来、不思議なことに記事を書くスピートも質も、とてつもなく成長しているのです。

 

僕が大好きな彼の言葉に「人生の目的は何をするかではなく、あなたが何者であるかで決まる。」というものがありますが、まさに自分の内面状態を整えられたとき、つまり意識を研ぎ澄まされたときに、初めて人生の目的が見えてくるのだと思います。

僕もいつか彼のように、苦しんでいる人を救える立場に立ちたいと思っているので、これからも“もっと”という量的に増やすのではなく、もっと“深く”するために学び続けていきます。

ありがとうエックハルト・トール。あなたの意識を僕も受け継ぎます。