本当に歌が上手い人の絶対的な1つの条件と5つの特徴。

本当に歌が上手い人の絶対的な1つの条件と5つの特徴
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こんにちは、宮川 輝です。

「本当に歌が上手い人ってどんな人?」

この質問に答えられたら、もうあなたはプロと同じといえるでしょう!

一般的に「歌が上手い」と言われる人たちには、カラオケで高得点を取れる人であったり、高音が綺麗に出せる人であったりと様々な人たちのことを指しますよね。

しかしながら、“本当に歌が上手い人”という自分なりの定義を持ってなければ、どれだけ練習をしてもなかなか上達せずに迷ってしまうことでしょう。

 

僕も音楽教室でプロから教わっていたのですが、「技術だけでは絶対に歌が上手くはならないな。」と実感しながらも、なかなか答えを見つけられずになんと3年も過ぎてしまいました…。

いくら音域が広がっても、カラオケで高得点が取れても、歌が上手くなっていく実感をつかめずに、「僕には才能がないのかもしれないな…」と諦めかけていた、ある日のことです。

「本当に歌がうまい人はコレだッ!!」という、シンプルだからこそ見落とされている大切なたった1つの条件を見つけることができました。

それと同時に、本当に歌が上手い人に共通している特徴にもいくつか気づくことができました。

 

「本当に歌が上手くなりたい!」
「プロのように歌えるようになりたい!」
「プロとアマチュアにはどんな違いがあるのかを、しっかり理解したい!」

そんな思いのある方は、ぜひ僕の経験を参考にながらカラオケなどで歌って練習してみてください。

小手先のテクニックを身につけるよりも、はるかに歌が上達していくはずです。

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歌が上手い人とは、カラオケで高得点が出せる人ではない!!

カラオケの採点は関係ない!

カラオケの点数ではあまりせん!

まず最初に、よく勘違いされているお話をしますね。

一般的に「歌が上手い人」というと、「カラオケの採点で高得点を取れる人」をイメージする方は多いですが、あれは単に「カラオケが上手い人」であって、ここで断言してしまいます。

宮川 輝
いくらカラオケで高得点を取っても、本当に歌が上手い人には絶対になれません!

たとえ100点満点の採点を出せるようになっても、決して歌が上手い人になれないのには理由があります。

 

プロのアーティストがカラオケで自分の曲を歌ったとき、平均点かそれ以下になることはよくあるのですが、その理由はとっても簡単で、歌の上手さを機械が判断できるわけがないからなんですね。

僕も昔はカラオケに行くと、かならず精密採点を入れて、リアルタイムで流れる「音程」や「ビブラート」「しゃくれ」などを一生懸命に意識しながら歌っていました。

そして平均点だったら「上手く歌えなかった…」と落ち込んで、高得点だったら「上手く歌えたぞ!」と、点数だけで判断していた時期があります。

 

しかし、ライブや音楽教室のようにお客さんやプロがいる環境で歌うとなると、そんな小手先のテクニックでは通用しなくなります。

それは当然のことながら、プロは機械に向かって歌ているのではなく、お客さんに向かって歌っているからですね。

つまりですね、カラオケでは小手先のテクニックを使うことである程度ごまかすことはできるのですが、決して人間の心をごまかすことはできないのです。

 

これがいくらカラオケで練習しても、高得点が取れるようになっても、絶対に歌が上手くはならない決定的な理由です。

これは歌が上手くなろうとこれから努力しようとする方がよく勘違いてしまいやすいポイントですので、「カラオケの機械を相手にしていてはダメなんだ。」と理解することは、歌のテクニックを上達させることよりもはるかに大切なことなので覚えておきましょう!

本当に歌が上手い人の絶対的な1つの条件。

本当に歌が上手い人のたった一つの条件

条件が1つだけあります。

では、いったい何を持ってすれば“本当に歌が上手い人”と言えるのでしょうか。

その答えはとってもシンプルで、この一言にまとめることができます。

 

宮川 輝
本当に歌が上手い人とは、自分の歌声で聴く人の心を揺さぶれる人のことです。

 

本当に、これだけで十分なのです。

綺麗に高音を出せなくても、好きなアーティストの声と似ていなくても、カラオケで高得点を取れなくても、これさえ持っていれば、もうあなたはプロとなにも変わりません。

 

その理由を知るために、ここで「歌う」という言葉の語源について少し触れてみましょう。

「うた・歌う」の語源は、折口信夫によれば「うった(訴)ふ」であり、歌うという行為には相手に伝えるべき内容(歌詞)の存在を前提としていることもまた確かである。
徳江元正は「うた」の語源として、言霊(言葉そのものがもつ霊力)によって相手の魂に対し激しく強い揺さぶりを与えるという意味の「打つ」からきたものとする見解を唱えている。

歌の語源 – Wikipedia

つまり、ただ内容を相手に伝える「話す」とは違い、相手の魂に訴えかけるように伝えることが「歌う」という言葉の語源なのです。

このことから、どんなに“上手な歌い方”を身につけたとしても、聴く人の心を揺さぶることができなければ、それは“歌が上手い”とはいえないのです。

逆に、どんなに“下手な歌い方”であったとしても、相手の心を揺さぶることができれば、それだけで“本当に歌が上手い人”になることができるのです。

まとめると、本当に歌が上手いかどうかは、歌っている本人ではなく聴かせる相手によって決まるということになります。

 

その例として、アニメ『ドラえもん』に出てくるジャイアンをイメージしてみてください。

ジャイアンは自分が気持ちよく歌っていますが、彼の歌声は誰の心も揺さぶってはいませんよね。聴く人を嫌な気持ちにさせるという意味では、当てはまるかもしれませんが(笑)。

しかしながら、彼のような“自分だけが気持ちよければいい”という歌手に、誰も耳を傾けようとは思わないでしょう。

このことから、どんなに「自分は歌がうまいんだ!」と思っていても、聴かせる相手の心を揺さぶることができていなければ、まだまだ改善していく余地があるのです。

もちろん人によって好きな曲やジャンル、歌声の好みなどはありますが、相手の心を揺さぶることが本当に歌が上手い人の絶対的な条件であることに、変わりはないのですね。

本当に歌が上手い人だけが持っている5つの特徴。

では、聴く人の心を揺さぶる、本当の意味で歌が上手い人にはどんな特徴があるのでしょうか。

そこには共通するポイントがいくつかあります。少し難しい言い方になりますが、本当に歌が上手い人は「聴く人の心を揺さぶりやすい歌い方」を知っているのですね。

もちろんこれから紹介する5つはすべてテクニック(技術)ですので、真似をしてもすぐには身につかないでしょう。

しかし、情報として頭に入れながら練習することで、いつか必ず「これか!!」と、知識ではなく感覚として気づくはずですので、それまでは実践しながら、あなた自身の歌声に取り入れてみてください。

1.リズムと音程が取れている

音程のイラストです。

歌には必ずリズムと音程(ピッチとも呼びます)があります。リズムと音程がないと歌ではなく、詩になってしまいます。

普通に会話をするときにも言葉にイントネーションを付けますよね。歌にも「リズム」と「音程」があるのですが、本当に歌が上手い人は、この歌の「リズム」と「音程」を正確にとりながら歌うことができます。

例えば、アナウンサーがニュースの原稿を読んでいるときの声はとても聞き取りやすいですが、その理由は正確なイントネーションで、つまり正しい発音をしているからですよね。

歌でも同じように、メロディーにあった正しい音程で歌うほど、歌詞がとても聞き取りやすくなるので、聴く人の心にも響きやすくなるのです。

さらに、話す言葉のイントネーションと、歌詞の言葉の音程が似ている歌ほど、聴く人の心に響きやすいという特徴もあります。

男性のアーティストなら「コブクロ」や「ゆず」「UVERworld 」、女性なら「いきものがかり」や「絢香」といった方たちが上手ですね。

言葉のイントネーションに逆らわず、話すように作られた曲ほど、聴く人からすると聞き取りやすく心に響いてくるのです。

 

ちなみに、僕が初心者だったころに音楽教室でプロから最初に教わったのは、やはり「音程」と「リズム」でした。もともとはリズムも音程も取れないくらい下手だったんです(笑)。

それが練習を重ねるうちに、講師から「歌が上手くなってきたね!」と言われるほど、自分でも上達を実感できるようになっていきました。

この経験から、「リズム」と「音程」は初心者でも習得しやすい特徴があると感じています。

ですので「リズム」と「音程」をしっかりとることが、歌が上手くなる第一歩と言えるでしょう。

2.歌詞の意味をよく理解している

歌詞

槇原敬之の「どんなときも」の歌詞です。

2つ目は、歌詞の意味をよく理解していることです。

カラオケやライブで歌うときに、歌詞を曖昧にしながら歌ってしまっていないでしょうか?

また、誰かの歌を聴いたときに「なにを歌っているのかよく分からない!」という経験をされたことがあるかもしれませんね。

カラオケでは歌詞の意味を理解していなくても、なんとなく歌うことはできますが、本当に歌が上手い人は、必ず歌詞の意味をよく理解しています。

先ほど「歌う」という言葉の語源にもあったように、歌とは言葉を相手に訴えかけるという行為のことです。

それなのに言葉(歌詞)を理解していなかったら、相手に伝えたくても伝えようがありませんよね(笑)。

自分で作詞作曲をしているアーティストほど歌が上手いのはこのためです。

つまり、伝えたい内容(歌詞)を、しっかり自分の言葉で組み立てているから、歌詞をしっかり理解しているので、歌声に迫力が生まれているのです。

 

その他にも、よく洋楽は「発声練習をするには最適!」と言われており、たしかに音域を広げるにはとてもいい課題曲となります。

しかしながら、やはり歌詞の意味をよく理解することを忘れてしまうと、本当の意味で歌が上手くはなっていかないので注意が必要でしょう。

歌う前に「歌詞をよく噛み締めて歌おう」と確認することができれば、歌の本質を忘れることなく技術を身につけていることができるでしょう。

3.表現力が豊かである

楽しんでいる写真

プロのアーティストの歌声を聴いたときに、圧巻されて涙を流したり、興奮したり、勇気をもらった経験がありますよね。

正しい音程を取り、歌詞の意味を理解しながら歌うことは比較的簡単にできますが、本当に歌が上手い人はさらに言葉に表現力を持たせて歌うことができます。

 

例えば、「ありがとう」という言葉ひとつにしても、その裏には色々な想いがあるはずですよね。

そばにいてくれて「ありがとう」なのか、好きになってくれて「ありがとう!」なのか、今までお世話をしてくれて「ありがとうございます。」なのか。

言葉に込められた意味に応じて、声量であったりイントネーションや発音を変えながら歌声として表現することができれば、間違いなく歌が上手くなっていくきます。

歌手が伝えたい気持ち(歌詞の内容)は、そのまま表現力として現れます。

この表現力を豊かにするのはとても難しく、人前で歌う経験をしなければなかなか身につきにくいのですが、ライブや友達とカラオケで歌っているときに「恥ずかしがらずに歌えているだろうか」と確認することで、少しづつでも表現の幅を広げていくことができるでしょう。

4.音域が広い

音域

そして、本当に歌が上手い人は出せる音域が広いです。

これは演技の世界にも共通しており、僕は声優養成所にも通っていたのですが、そのときも「演技で大切なのは表現の幅と使える声(音域)の幅だ!」と教わってきました。

例えば、遠くにいる好きな人に「好きだー!」と叫んで伝えたいと思ったら、低い声ではなく、高い声で張り上げなくてはいけません。周波数が高い音ほど遠くまで響くし、ポジティブな気持ちは自然と声が高ぶるからですね。

歌でも感情表現を豊かにしたいのであれば、使える音域の幅が広くなければ、なかなか相手に気持ちを伝えることができません。

 

よく洋楽の曲で、歌詞は英語で意味がわからなくても、綺麗な歌声を聴くだけで感動するときがありますよね。

その理由は、音域の広さによって歌手の感情がダイレクトに伝わってくるからであり、それだけ音域と感情は大きく関係しているのです。

また、高音を出すことに苦手意識をもっている方は多いと思いますが、音域は練習次第で誰もが広げていくことができます。音域は生まれつきではないんです。

ですが、やはり習得には時間が掛かります。ミックスボイスと呼ばれる高音を出すテクニックはかなり難しく、ボイトレ講師でも2〜3年を要した方もいるほどです。

間違った方法での練習では身につけにくい技術ですので、音域を広げたい方は1度プロから教わり、本物の歌声を体験してみることをオススメします。

5.自分の歌声・声質をよく知っている

自分の声を聞いている様子

最後に、本当に歌が上手い人は自分の歌声・声質をよく知っています。

録音した声や、電話越しに聞こえるの自分の声を聞いて「自分の想像していた声とまったく違う」と、違和感を感じたことがあるかと思いますが、どうしてカラオケだと気づかないのでしょうか。

その理由は、エコーが掛かったり壁に反響した歌声を聞いているからであって、実はあなたは自分の本当の歌声を聞きながら歌っているワケではないのです。

これは「お風呂で歌うとなんとなく気持ちよく聞こえる」あの現象と同じで、本当の歌声は録音した声の方なのです。

 

プロは収録するときには必ずヘッドフォンを、そしてライブで歌うときには必ずイヤホンを身につけていますが、あれは反響してくる歌声で、正しい音程がとれなくなることを防ぐ役割があります。

歌声を綺麗に聞かせるためにはエコーが必要です。しかし、自分の歌声を正しく聞くためには障害となってしまうのです。

本当の自分の歌声を知るためには、エコーを使わずに生歌で、ボイスレコーダーやスマホなどに吹き込んでみることで確認できます。

僕は初めて自分の生歌を録音したとき、気持ち悪すぎてリアルに吐きそうでしたが、「歌の上手い下手」を意識せずに、自分の声を知るというのはあらゆる場面で役に立つのでやってみましょう。

まとめ。

さて、最後に今回の記事で話したことのまとめです。

本当に歌が上手い人とは、カラオケで高得点が取れる人でも、高音が綺麗に出せる人でもなく、聴く人の心を揺さぶれる人です。

そして、本当に歌が上手い人に共通する特徴はこれら5つです。

  • リズムと音程がとれている
  • 歌詞の意味を十分に理解している
  • 表現力が豊かである
  • 音域が広い
  • 自分の歌声・声質をよく知っている

繰り返しになりますが、これらはあくまでテクニックに過ぎず、いきなり練習してもすぐに歌の上達は実感できないでしょう。

ですので僕からは、一度プロから「本物の歌声」を体験してみることをオススメしています。

僕も通ったことのある「シアーミュージック」は日本各地に音楽教室を構えており、レベルの高い講師から、無料で体験レッスンが受けられます。

音楽教室の「シアーミュージック」での無料体験レッスンレポート。

プロの歌声を生で体験すれば、これまで紹介してきた「本当に歌が上手い人」の特徴がはっきりと理解できるようになります。

また1人でカラオケで練習をするより、聞かせる相手がいる方が歌は上手くなっていきます。

プロはあらゆる人の歌声を知っており、たくさんのノウハウも持っていますので、「プロのような技術を身につけたい」という方はぜひ足を運んで、プロの歌声を体験してみてください。

小手先の技術ではなく、本物の技術が身についていくでしょう。

 

また自宅で練習をされたい方には、僕がボロボロになるまで使い倒したこちらの本をオススメしています。

声帯の動きや体の動きを知ることは、怪我なく続けていくためにとても重要ですので、練習する際のお役に立ててください。

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