声優養成所でも教わった滑舌を良くする3つのトレーニング方法

滑舌を良くするボイストレーニング方法
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僕って昔から滑舌が悪くて、ボソボソ話す人だったんですよ。

友達から「今なんて言った?」「何言ってるか聞こえないよ!」「もう一回お願い!」と言われたことは何度あったことやら…。

もう話すことすら嫌になって、自分の声が嫌いになったこともありました。

宮川 輝
もしかして俺の滑舌が悪いんじゃなくて、聞いてる人の耳が悪いんじゃない?

と思って、自分の話してる声を録音して聞いてみたら、僕の滑舌が悪かったことがはっきり分かる結果になってショックでしたね。トホホとヘコみました。

それでも当時の僕は「声優になりたい!」という気持ちがあって養成所に通っていたので、滑舌を良くするためにトレーニングを頑張りました。

結局、声優になることはできなかったけれど、詰まることなくスラスラと話せるようになったし、相手から聞き返されることも少なくなりました。

滑舌がよくなると会話中に余計なことを意識することがなくなるので、「人と話すのがこんなに楽なのか!」とびっくりしたのを今でも覚えています。滑舌のことを気にすることなく話せるって気持ちがいいです。

そこで今回は、そんな滑舌が悪くて話すのが苦手だった僕が、声優養成所に通っているときにもやった滑舌を良くするためのトレーニング方法を3つご紹介します。

僕は滑舌が悪いときは人と話すことに対して、ちょっとだけ苦手意識をもっていることもありました。

でも練習していたら。気づいたころには克服してました。今では自分の滑舌をまったく気にせず話せるくらいです。

なので恥ずかしがらず、声を出す勇気をもって少しづつ練習して生きマソ湯。

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滑舌が悪いことによる最大の悩みは「話してることが伝わらない」。

滑舌が悪いことの悩みです。

滑舌の悪かったときの僕の悩みは、スラスラ台本が読めないとか、言葉の発音ができないとかではなくて、伝えたいことが上手く伝えられないことに一番悩んでいました。

「今なんて言ったの?」

「もう一回言ってくれる?」

「え?」

もうね、そんなことを言われ続けた僕は

宮川 輝
ちゃんと話してるのになんで伝わらないんだうわぁぁぁぁ!!

ってなって、相手と会話することすら嫌になったことがあります。

きっと滑舌が悪い人って、僕みたいに話してるのに相手に上手く伝わっていないことに悩んでるんじゃないでしょうか。

自分ではちゃんと話してるつもりなのに何回も聞き返されるって、意思疎通がとれてないということで結構辛いですからね。

相手に伝えるには「しっかり発音すること」が大切。

発音を意識する

では相手に聞き返されないために、話していることをしっかり伝えるためにはどうするべきかというと、発音を意識して話すことです。

英語でも、カタカナ英語では正しい発音をしなければ外人には伝わらないって言いますよね。

例えば、英語の「Milk」の発音を日本語で「ミルク」って言っても外人には伝わりません。

無理やりカタカナで表しますが、「メェゥルゥック!」みたいに、一音一音をハッキリ意識して発音することによって、相手に何を話しているのかがあいてに伝わります。

日本語でも同じように、「こんにちは」なら「こんにぃちわぁ〜」みたいに適当に発音するのではなくて、「こ・ん・に・ち・は」と口の中でしっかりと発音をする。

大げさにやる必要はないけれど、発音を意識することで相手に内容を伝えやすくなります。

相手も同じ日本人で、自分の家族や友人と日常的に会話をしてると、”なんとなく”で会話が成立してしまうんですよね。

だけどそれでは初めて話す相手に伝えたいことを伝えられませんから、やっぱり普段から発音をしっかり意識して話すことが大切になるのです。

滑舌が良くなることで得られる効果。

また滑舌が良くなると、相手に話してる内容が伝わる他にも、こんな効果があります。

  • スラスラと話せるようになる
  • 話してる内容が相手に伝わりやすい
  • 相手に好印象を与えられる
  • プレゼン内容を納得させやすい
  • なんだか親しみやすく思ってもらえる
  • スラスラ話せるからカッコいいと思ってもらえる(個人的

余談ですが、「声優養成所は声優を目指す人が集まるところ」なのはもちろんなのですが、実は「会社でプレゼンを上手にしたい人」なんかも通っているんですね。

その人が声優養成所に通ってる理由を聞いたところ、「自分は人前で話すのが苦手だから、それを克服するために」ということでした。

実は滑舌を良くすることでスラスラと話せるようになるのはもちろんなのですが、相手に好印象を持ってもらえるという効果もあるんですね。

実はこれってとても大切で、人間は話している言葉の内容は3割くらいしか聞いていないと言われています。それ以外の7割にある声のトーンや顔色などから、人は話してる内容の良し悪しを決めているんですね。

逆にいうと、どんなに滑舌が良くて発音がしっかりできても、好印象を持たれないと内容が伝わらないということでもあるのですが、伝えたい気持ちがちゃんとあって、発音がしっかりしていれば内容も伝わるはずです。

滑舌を良くすることは、言葉をはっきり喋るだけではないところにも大きな効果があるのです。

滑舌が悪い人の原因。恥ずかしさを捨てよう!

じゃあ「滑舌が悪い人ってどんな人?」ということですが、主にこの3つができていない人のことです。

  • 発音がしっかりできていない人
  • 息の量が少ない人
  • 恥ずかしがって話す人

先ほどの英語の例に戻りますが、大阪のおばちゃんは英語なんかできなくても、身振り手振りとそれっぽい英語だけで内容が伝わるとよく言われています。

あれは発音や滑舌なんかよりも、伝えたいという気持ちが上回っているからなんですね。

自分が話すことに自信がないと、どうしても滑舌は悪くなってしまいます。口の中は狭くなるし、息の量は弱くなるから発音もできません。

なので言葉を発音するために必要な顔まわりの筋肉が発達しないんですね。

これから滑舌を良くするトレーニング方法を紹介していきますが、恥ずかしさを捨てて、大きな声で練習するようにしてください。小さくボソボソやっても効果はありません。

家の中がダメだったらカラオケに行くのもいいですね。

僕が声優養成所に通っていた頃は高校生でお金がなかったので、車の中で発声練習していたこともありました。

滑舌を良くするためには大きな声を出すことです。めっちゃ大切なことなので2回言いました。

滑舌を良くする3つのトレーニング方法。

では実際に滑舌を良くトレーニング方法を3つ紹介していきます。

上から下に行くにつれて難易度が上がってくるので、最初は一番からやって、次に二番、最後に三番と順番にやってみてください。

また正しくできているか確認するために、録音しながらやるとより効果的です。

1.50音を一音ずつはっきり発音する

まず最初のトレーニングは50音を一音ずつはっきり発音していくトレーニング方法です。

日本語は子音と母音(a・i・u・e・o)が合わさって言葉ができています。

  • あいうえお(母音)
  • かきくけこ(k)
  • さしすせそ(s)
  • たちつてと(t)
  • なにぬねの(n)
  • はひふへほ(h)
  • まみむめも (m)
  • やゆよ(y)
  • わをん(w)

例えば「か」を発音するなら「k」という音と「a」という音が合わさることで「か(k・a)」いう音ができます。

この母音と子音を意識しながら、あいうえお順に発音していきましょう。

意識してやると、日本語は母音と子音が合わさって言葉が作られていることが実感できると思います。

そして50音を楽に発音できるようになったら、こんどは濁音・半濁音をやります。

  • がぎぐげご(g)
  • ざじずぜぞ(z)
  • だぢづでど(d)
  • ばびぶべぼ(b)
  • ぱぴぷぺぽ(p)

濁音・半濁音の特徴は、すべて破裂音でできているところです。

なので、通常のあいうえおよりも子音と母音を分けるのが難しいと思いますが、これができるようになれば発音はほぼマスターしたも同然です。

ゆっくりでいいので一つ一つを確実に発音してください。

2.早口言葉を5回繰り返す

50音の発音が意識して言えるようになったら、次に早口言葉をやります。

ただ早口言葉とはいっていますが、滑舌を良くするためには適当やっても効果がないんですね。

なので、遅くても良いから、正確に正しく発音することを意識して早口言葉をやりましょう。無理に早口で喋る必要はありません。

早口言葉の中でよく知られていて、初心者でも簡単なのはこの5つですね。

  • 赤巻紙青巻紙黄巻紙(あかまきがみ あおまきがみ きまきがみ)
  • 隣の客はよく柿食う客だ(となりのきゃくは よくかきくう きゃくだ)
  • 東京特許許可局(とうきょう とっきょ きょかきょく)
  • 坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた(ぼうずが びょうぶに じょうずに ぼうずの えを かいた)
  • すもももももも もものうち!

止まることなく連続して5回言えたらクリアです。

次に進みます。

3.朗読をする(外郎売りが効果的!)

日本語の発音がしっかりで、言いづらい言葉が並ぶ早口言葉ができるようになったら、今度は実践的な会話の練習です。

会話をする練習に最適なのが朗読です。

中でも「外郎売り」と呼ばれる、声優やアナウンサーならだれもが一度はやっている、滑舌と発音を鍛えるのに最強の教材があります。

Amazonプライム会員ならこちから無料で聞けます。特徴がないのですごく聴きやすいので、芸人さんがやっているのよりも初心者はこれを聞いた方がいいともいます。

話している内容(歌詞)はこのようになってます。

せっしゃおやかたともうすは、
おたちあいのうち(なか)に、
ごぞんじのおかたもござりましょうが、
おえどをたってにじゅうりかみがた、
そうしゅうおだわらいっしきまちをおすぎなされて、
あおものちょうをのぼりへおいでなさるれば、
らんかんばしとらやとうえもん、
ただいまはていはついたして、
えんさいとなのりまする。

外郎売り本文

外郎売の特徴はなんといっても会話形式で早口言葉が流れていくところです。

これは先ほどの「発音をしっかりする」のと「早口言葉が言える」ようにならないとできません。かなり上級者向けです。

高校生だった僕はこれを覚えるのに1ヶ月以上かかりまして、すべてスラスラと言えるようになるのには1年以上かかりましたが、かなり効果はあったと思います。

初心者にはとても難しいですが、外郎売は発声や発音のすべてをまとめてトレーニングできるので、慣れてきた頃に挑戦してみましょう!

発音と滑舌をよくするトレーニングのまとめ!

滑舌を良くするためには、なにも「絶対にカラオケに行かなきゃ!」とか「毎日頑張って練習しなきゃいけない!」と気張る必要はありません。

日常的に会話するときにも顔や口周りの筋肉を使っているのですから、普段から意識するだけでも、滑舌は少しづつよくなっていきます。

さらにここで紹介したトレーニングを毎日少しずつやっていけば、滑舌を意識することなくスラスラ話せるようになりますから試して見てください。

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