「私たちを安心させてくれるプログレスバー」を観た感想。

「私たちを安心させてくれるプログレスバー」を見た感想。【TED】
Thanks to our advertisers


Windows95と7だった頃はシャットダウンする度にこのバーを目にしていたなぁ。

その進捗状況の遅さにコンピューターを壊そうと思ったことがあるのは、たぶん僕だけではないはずだ(笑)。

99%で止まられた日には、本当にこんな顔(゚Д゚)になってしまってたよ。

というか、終了間際にインストールさせられるとパソコンの電源が完全に切れないから、寝る前にファンの音がファンファンうるさかったり、液晶の明かりが眩しくて寝付けなかった辛い日々を思い出す(笑)。Windows10から仕様は変わっているのかな?

 

いま僕はAppleのMacPro2013(OS:High Sierra)を使っているのだけれど、起動するたびにアップルのロゴとプログレスバーが表示されるんだ。

Appleのパソコン(Mac)に乗り越えてから6年目を迎えて、言われるまで気づかなかったけどWindowsを使っていた頃に比べてそこまでプログレスバーを意識することはなくなったんだ。

初期化したときか、OSをアップデートするときぐらいかな、このプログレスバーを10分以上眺めるのは。

 

当初、このプログレスバーの目的は「人々にコンピューターの進捗状況を知らせて、他の仕事をしてもらう。」ために開発されたそうなんだけど、僕はこのプログレスバーを見ると妙に安心感を抱いてしまうんだよね。実際のところ、多くの人はこのプログレスバーを見ることで、その場から離れようとはしなくなったそうなんだ。

それどころか、心理的に安心感を与える効果も証明されているらしい。「おぉ、しっかりパソコンが機能している!」、と(笑)。

「私たちを安心させてくれるプログレスバー」を見た感想。【TED】

それが分かって以来、プログレスバーが一定のスピードで進むとユーザーが「あんまり進んでいないなぁ…」と退屈に感じてしまうことが分かったため、現在では最初の方に緩急をつけて早めに進行させ、最後の方でゆっくりと完了させるというテクニックを使っているみたいなんだ。

言われてみれば、MacProも起動中にプログレスバーが3秒ほど表示されるのだが、速度が一定ではなくて、まばらであることに気がついた。なんというか“カクカク”しながら進むんだ。

まさかあのプログレスバーが本当にパソコンの進捗状況を表しているのではなくて、人々の退屈しのぎを目的にされているだなんて……素晴らしい工夫だ。

「私たちを安心させてくれるプログレスバー」を見た感想。【TED】

もしかしたら、Appleがプログレスバーをパーセンテージ(%)で表示しないのは、これが理由なのかもしれない。詳細な進捗状況は大切じゃないと早い段階で気付いていたとするなら、やっぱりさすがだ。

まぁ僕の場合は、最後の数ミリで止まったり、最後の最後でエラーになったりしてくれなければそれだけでストレスから解放してくれるから嬉しいんだけどね(笑)。

 

昔は気がつかなかったけれど、今となっては“コンピューターと向き合うのを一旦やめること”の重要さをシミジミと感じるようになったんだ。

表現するのが難しいんだけど、パソコンばかりと向き合っていると、いわゆる“人間性”みたいなものが欠けてくるんだよね。

効率ばかりを求めるあまり、他人と人間らしい付き合いが出来なくなることをここ2、3年でよく学んできた。

彼は「プログレスバーは死への恐怖も和らげてくれる。(ドヤ顔」と誇張表現していたけれど、これはなるほど、あながち間違いではないと僕は思っているよ(笑)。

進捗状況を知らせてくれるプログレスバーは、人間とパソコンを繋げる大きな役割を担っているのかもしれない。

細かいデザイン1つ1つに、ざまざまな分野で活躍した人類の知恵が詰まっているコンピューターは、はやり面白い。

たとえ99%で止まろうとも、僕はキミのためにいつまでも待ち続けてあげるつもりだよ(´・ω・`)。

Thanks to our advertisers