遠回りすることが一番の近道だと信じるイチローの名言

信じる
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「あとで無駄だったと思えることはめちゃくちゃ大事。」

野球のイチロー選手と元野球選手の稲葉篤紀さんとが対談してるテレビ番組を見て、強く感じたことがありました。

そこで印象に残ったことがあったので共有します。

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後で遠回りだな…と思うことでも、それが一番近い。

無駄だけど、無駄じゃない。

矛盾してるけど、すごく納得できる言葉。

イチロー選手はメジャーに来てからウエイトトレーニング(筋力アップ)をしたけどヒットが打てず、春先になって筋力が落ちてからヒットが打てるようになったことに疑問をもっていたそうです。

そこから「ウエイトトレーニングをしたせいで筋肉がついて、腕周りがまわらなくなったんだ」と気付いたそうで、そのウエイトトレーニングをしてた7年間は無駄だったけど無駄じゃなかったことだと言います。

イチロー選手の言葉を一部引用します。

ーーー(そんな無駄をしないでも)でも最短でいける可能性もあるんじゃないですか?

無理だと思います。

失敗をしないでたどり着いたこと。全くミスなしでそこにたどり着けないんですけど、たどり着いたとしても深みは出ないですよ。

単純に、野球選手としての作品がいいものになる可能性は僕はないと思いますけど。

あったとしても、やっぱり遠回りすることがすごい大事ですよ。

だから僕、無駄なことって結局無駄じゃないって考え方が凄い大好きで。

でも今やってることが無駄だってやってるわけじゃないですよ。無駄に僕は飛びついてるわけではないですけど、後から思うとすごい無駄だったってことは、すごい大事なこと。

過去の失敗や成功、いろんなものがあるからここにいる。

過去の無駄な出来事をどれか一つでも欠けていたら、今の自分になることはできない。

僕はめちゃくちゃ失敗してるので、失敗してなかったらきっと違うところにいたでしょう(笑)。

でも、失敗してなかったら人としての深みはきっとなかった。

こうして経験したことを文章にして誰かに届けることもできないし、届けようとすら思わなかったかもしれない。

苦しんでる人に同情することもできない。誰かの相談に乗ってあげることもできない冷たい人間になっていたかもしれない。

そんな薄っぺらい人間にはなりたくない。

だから過去の失敗も無駄だと思えることも、無駄じゃない今の自分を作ってるものと考えるのが大切。

合理的な考え方が嫌い。

だからイチロー選手は合理的な考え方がすごく嫌いだと言います。

だから合理的な考え方ってすごく嫌いです。

僕は遠回りすることが一番近道だと信じて今はやってますけどね。

今は情報に溢れているから、どの情報に触れるべきかがとても難しい。

スポーツだと「投げるときに必要な筋肉はここ。だからトレーニングはこうすればよく投げれるようになる。」みたいな方法が存在します。

これはどの業界でも同じように、合理的な方法を見つけた人は必ずいるでしょう。

たくさんの情報に溢れているからこそ、そういう最短ルートでいける方法があるんじゃないかと思ってしまいがちです。

誰だって遠回りしたくないし、僕だってできるなら無駄を省いて合理的に生きていきたい。

けれども、そうした合理的な考えから経験は学べないし、合理的な考えは失敗を経験した人間にだけ作り出せるものだと思う。

失敗していない人間が最短で行ける方法なんて見つけられないし、見つけられたとしてイチロー選手の言う人としての「深み」はでないと思う。

誰かが経験したことは自分の経験ではないということを、忘れちゃいけないよね。

とにかくやってみることが大事。

イチロー選手の話を聞いて、今の時代に求められるのはやってみることだなと。

情報をたくさん集めたら最短ルートでいけるかもしれないし、いけないかもしれない。そんなものはやってみないとわかんないよね。

けれども、その情報にのまれて頭でっかちになると「それは無理だ」とか「これはこうするべきだ」みたいな合理的な考えが生まれてしまう。

これはある意味仕方のないこと。

でも大事なのは最短ルートを目指すのではなく、自分が目指した過程でどう感じたかということ。これが一番大事で、どんな情報に触れたって手にできないもの。

だからたくさん感じられるよう、とにかくやってみる。

そこで失敗したことは、無駄じゃないしね。

それではっ!

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