「ニューヨークが都市になる前の世界」を見た感想。【TED】

「ニューヨークが都市になる前の世界」を見た感想【TED】



自然と人間の理想的な共存方法とは、一体なんでしょう。

僕はやっぱり、“人工物と自然物のバランスが取れた状態”が最も理想的な状態だと思うのですよね。

日本の東京を見ても分かる通り、ビルや車やコンクリートなどが多すぎて、ちょっと息苦しいですよね。排ガスも人混みもヤバイですし。

都内を歩きながら「地球はなんて素晴らしい場所なんだ…!!」とはなかなか思えない僕ですが、どうやらニューヨークも同じように、自然とのバランスが崩れてきてしまっているようです。

 

なんだか今回のTEDだけじゃなくて、動物の生態系やら宇宙の将来やら知識が深まれば深まるほど、人間はどうあるべきかという答えがなかなか導き出せなくなりますなぁ。

でも、こうやって考え続けることが大切だと思うので、完璧な答えは見つからないかもしれないですが、間違った方向へ進まない為にしっかり学んでおきますぜ。

自然の面影が消えた大都市。

40以上の国を回りながら動物の生態系を調査している彼は、ニューヨークに帰るたびに「私のような生態系が、どのようにこの街から生まれるのだろう?」と疑問に思うのだと言います。

これが400年前のタイムズスクエア。見渡す限りの大自然、超綺麗ですよね。

「ニューヨークが都市になる前の世界」を見た感想【TED】

僕はニューヨークに行ったことはないものの、アメリカのYouTuberであるCaseyNeistatの動画をすべて見てきたので今のタイムズスクエアとの違が分かるのですが、今の大都市には自然の面影がほとんどないですよね。別にニューヨークに限ったことじゃないとは思うのですが。

気休め程度に公園があったり、道路の脇に木々が植えられている程度。人間の手が加わっていない自然を大都市で見たことがありません。

 

もちろん都市開発されたことでテクノロジーが発達して、ぼくたちはスマホやらパソコンやらの物質的な豊かさを手に入れられたワケですが、なんというか考えさせられますよね。

「今のまま人工的な都市開発を続けて大丈夫なのか?」というありきたりな心配事が頭をよぎります。

でもですね、こうして1歩立ち止まり、あなたと僕が自然と人間の共存方法を考えているうちはおそらく大丈夫でしょう。

「イケイケどんどん、すべて人工物で埋め尽くしてしまえ!」という状況に陥ったときは、人類の終焉だと思って間違いないですね。

テクノロジーが示す自然との理想的な共存方法。

そして逆説的になりますが、僕たちはテクノロジーが発達したことによってこうして昔の自然体系をコンピューター処理する力を手に入れ、現在から過去を遡ることができるようになったワケなんですよね。

彼のトークは2009年のものですが、コンピューターを使って色々な画像処理をしている姿を見ていたらなんだか不思議な気持ちにさせられました。

この自然を破壊したことによってコンピューターが生まれ、もう一度むかしの自然を見つめることができるようになりました…なんて、なんか皮肉っぽいですな(笑)。

「ニューヨークが都市になる前の世界」を見た感想【TED】

 

そして1つの答えっぽいものがチラッと映し出されました。そうそう、やっぱりバランスが大事なんですよね。コンピューターを使っても人間と同じような答えが出るようで、ちょっぴり安心しました。

「ニューヨークが都市になる前の世界」を見た感想【TED】

今の時代にコンピューターなしで生きていけるか?まぁ無理ですよね。

また今のテクノロジーだけで世界中の人々を救い、地球の問題を解決することができるか?それも無理だし、まだまだ改善・発達させる余地がありまくりでしょう。

そしてそして、僕たちはコンピューターがない時代にバランスの良い生活ができていたかというと、僕はそうは思はないんですよね。

今と同じように、もしくは今よりも酷い天候による災害や食糧危機があったはずです。まぁ今も昔も人間同士の紛争や戦争が最も脅威であることには変わりないかもしれませんが。

車や自動車やコンクリートやビルやコンピューターなどなど、あらゆる人工物を否定するのではなくて、うまく共存させる方法はないのかを考え続けることが、やっぱり大切なのですな。

消費し続けることが当たり前になって疑問を抱けない人類はまだまだ多いので、どこかでセーブして自然と向き合う時間を取るべきでしょう。

ちなみに、僕はよく夜に近くの公園を歩くんですが、すごく静かで心地いんですよね。それでいていいアイディアがパッと思いついたりするので、目には見えないけれど自然から学ぶことが結構あると僕は思っています。

人間と自然の多様性。

そしてそして、僕にとってはこの画像がかなり印象的でしたね。

「ニューヨークが都市になる前の世界」を見た感想【TED】

左側は自然としての多様性が保たれており、右側は右側で人間としての多様性に富んでいます。

ですがこの写真が示しているように、人間と自然の多様性は、まるで対照的のように映るのです。どうでしょう、めっちゃ面白くないですか?

僕は思うに、人間も究極的には自然の一部なのですが、やっぱり人間が作り出す自然なんてのは結局“人工物”にすぎません。

なので人間の手が加わっていないある程度の“無秩序な場所”が、人工物のビルの中に中にあってもいいと思うのですよね。

 

彼が出した答えは、皆さんも想像できるような“自然と人工物のミックス状態”でした。

でも、僕にとってはこれでもまだ違和感があります(笑)。水と油のような、混ざり合ってるけど溶け込んでいない感覚を覚えるのです。

「ニューヨークが都市になる前の世界」を見た感想【TED】

でもまぁ、いまの人類には大自然の中でテクノロジーを使いこなせるだけの技術はありませんし、現実的にはこの形が理想的だと言えます。最初の分断された画像に比べたら遥かにマシでしょう。

 

さぁさぁ、みなさんは現在の都市と自然の共存方法についてどう思ったでしょうか。

まさかあのニューヨークが昔はこんな大自然に囲まれていたことを知ったら、ちょっと自然と都市の共存方法に対する考えが深まるのではないでしょうか。