もう苦しくならない!歌の息継ぎをするタイミングを掴む3ステップの練習方法

歌の息継ぎをするタイミングについて紹介します。
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カラオケなどで歌っているとき、こんな経験をしたことがありませんか?

「サビの部分まで息が続かなくて苦しい!喉声になってしまう!」

歌っているときに息が苦しくなるということは、吸う空気の量と吐く空気の量を上手にコントロール出来ていないということです。

そして多くの場合は、吸う息の量が足りないために途中で苦しくなってしまうことがほとんどです。

吐く息の量は「腹式呼吸」という呼吸法でコントロールできるようになるのですが、身に付けるまでには練習が必要です。

でも息を吸うときだけは、息継ぎのタイミングさえ掴めれば、誰でも簡単にできるようになります。

どんな歌にも必ず息継ぎができるポイントがあります。

そのポイントを押さえてしっかり息を吸えば、歌の途中で息が続かなくて苦しくなることはなくなってきます。

でも、最初のうちは息継ぎのポイントを押さえることでも難しいと思います。

そこで今回は、ボイトレ教室でも教わる歌いながら息継ぎのタイミングを掴む練習方法を紹介します。

意外と知られていない「歌と息継ぎのタイミング」の関係性ですが、マスターすれば今より綺麗な歌声になること間違いなしです。

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歌には必ず息継ぎをするポイントがある。

まず、「どんな歌にも必ず息継ぎをしているポイントがある」ということを理解しましょう。

「歌なんだから、息を吸うなんて当たり前!」と思われるかもしれませんが、タイミングまで意識している人は意外と少ないです。

そして自分が歌うとなると、ついつい無視してしまうのが息継ぎするタイミングをとる難しいところです。

では、実際にいつ息継ぎをしているのかを、槇原敬之さんの有名な「どんなときも」を例にポイントを見てきましょう。

マッキーの曲の中でも大好きな曲1つでもあります。

この曲のサビの部分は「どんなときも〜♪どんなときも〜♪」でおなじみですが、歌詞はこのようになっています。

槇原敬之さんの曲で息継ぎのポイントを解説します。

マッキーの「どんなときも」の歌詞です。

とてもいい詩ですが、この歌にもしっかりと息継ぎするべきポイントがあります。

実際にこの歌詞の上に、息継ぎのポイントを青色矢印でつけました。

息継ぎのポイントを解説しています。

息継ぎのポイントを入れました。

数えてみると、サビの部分だけで合計6回の息継ぎポイントがあることがわかりました。歌い出しの呼吸をいれると合計7回ですね。

このように、歌には必ず息継ぎするべきポイントが決められていています。

このポイントと違うところで息をしても歌えるのですが、歯切れの悪い曲になってしまい不自然な歌声になってしまいがちです。

歌が上手い人は発声が綺麗なのはもちろんですが、息継ぎといった細かい部分にこだわっているからこそ、綺麗な歌声で歌えるというのを覚えておきましょう。

息継ぎのタイミングを掴む3ステップの練習方法。

では息継ぎのタイミングを掴めるように練習して行きましょう。

数あるボイストレーニングの中でも、息継ぎのタイミングを掴むのはそう難しくありません。

僕は音楽教室で教わったとき、実践したら1日で身につけることができました。紙とペンだけあれば誰でも練習することができます。

1.歌う曲の歌詞を書き出す

まず、歌う曲の歌詞を書き出していきましょう。

僕は先ほどの「どんなときも」のAメロ部分の歌詞を書き出しました。

息継ぎのポイントを覚えるために、歌詞を書き出します。

このようにまずは歌詞を書き出します。

歌詞を書き出すときは、あまり漢字を使わずできるだけ平仮名にするのがポイントです。

そうすることで歌うときに読みやくリズムが生まれやすくなります。

だからといって平仮名ばかりだとかえって読みにくいので、分かるところだけ漢字にしましょう。

カラオケで歌うときは画面に歌詞が流れているので、メロディーさえ覚えていればそれなりに歌えるので便利なのですが、歌詞を覚えていない状態で息継ぎのタイミングが掴むのは難しいです。

なぜなら、次にどの発音をすればいいのか分からないので、体の準備ができず呼吸をする余裕がないからです。

でもしっかりと歌詞が分かっていれば、次に発音する音の準備が前もってできるので、リラックスしながら歌えて息継ぎするときでも余裕が生まれます。

なので、まずは歌の歌詞を書き出していきましょう。

2.歌を聴きながら息継ぎしている場所に印をつける

そして歌詞を書き出したら、息継ぎしている場所に印をつけていきます。

僕はいつもこのようにつけています。色付けすると分かりやすいですね。

歌詞にブレス記号をつけます。

息継ぎをするポイントにブレス記号をつけます。

歌詞の上につけた記号には「V(ブレス記号)」という名前があり、「息継ぎをする場所」という意味があります。

実際の楽譜にも使われている記号なので覚えておくと便利かもしれません。

このとき、CDなどで実際にプロのアーティストが歌っている音源を聴きながら、ブレス記号をつけていく方法がおすすめです。

自分で歌いながらつけてもいいのですが、間違ってしまうとせっかく書き出したものが無駄になってしまいます。

知ってる曲だとしても、正確なブレスの位置を把握することが目的なので、やはりアーティストの声を聞きながらブレス記号をつけた方がいいでしょう。

これで息継ぎするポイントが見えてきましたね。

3.息継ぎするポイントを意識しながら歌う

あとはこのブレス記号をつけた歌詞を見ながら、実際に歌う練習をしていくだけです。

ただ、ミックスボイスや発音といったことを同時にやろうとすると難しいので、アカペラや鼻歌で息継ぎだけを意識しながら歌うのがオススメです。

いっぺんにやろうとせず、「今回は息継ぎだけ意識して歌ってみる!」と目的を決めると、確実に身につくはずです。

またカラオケで練習するときは、流れてくる歌詞に目を取られないように気をつけてください。

気を取られてしまう方は、歌詞を書いた紙を顔の前に持ちながら歌うと、姿勢も良くなってより歌いやすくなるかもしれません。

歌は息継ぎするタイミングが命!

この練習を繰り返していると、息継ぎするタイミングを変えるだけで歌いやすくなることが実感できるはずです。

今までは「ちょっと息が続かないな…」と思っていたところでも、今まではただ息継ぎがうまくいってなかっただけかもしれません。

この練習方法は声を張り上げる必要がないので、自宅でも簡単にできると思いますので試してみてください。

それでは以上、歌うときに苦しくならない息継ぎについてのお話でした。

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