音楽教室のボイストレーナー・ボイトレ講師を選ぶときの5つのポイント

ボイトレ講師の選び方



音楽教室に通って自分の歌を上手くしていくために大切になるのが、"どの講師からレッスンを受けるか"ということです。

どんなにいい音楽教室でも、講師の得意分野はみんなそれぞれ違います。

どんなに講師のレベルが高くても、ボイストレーニングが自分に合わなかったら歌は上手くなっていきません。

僕はこれまで10人ほどのボイトレ講師からレッスンを教わってきましたが、いい講師にも、悪い講師にも出会ってきました。

やっぱり悪い講師から教わっていたときは全然歌が上達しませんでしたし、なによりレッスンが楽しくありませでしたね。

そしていい講師から教わっていたときは、レッスンが楽しくて「気がついたら俺、歌が上手くなってるじゃん!」という現象がおきて、ボイストレーニングするのがめちゃくちゃ楽しかったです。

せっかくお金を払ってプロから教えてもらうんです。できればいい講師から教わりたいですよね。

そこで今回は、音楽教室で自分にあったボイストレーナー・講師を見極める5つのポイントを紹介します。

ボイストレーナー・講師に遠慮はいりません。自分の歌が上手くなることだけに注目して、しっかりしたボイストレーナーを選びましょう。

いいボイストレーナーとは、自分のレベルにあった練習方法を提案してくれる人。

そもそもいいボイストレーナーとはどんな人をイメージするでしょうか。

おそらく実際にレッスンを受けたことのない人からすれば、「ボイトレ講師歴が10年以上の経験豊富な人!」とか「有名音楽大学を卒業した人!」などが、いい講師として思い浮かべるんじゃないでしょうか。

宮川 輝
ぶー。どれも違うね!

近いんですけどね。リンゴと梨ぐらい似てるんですけど、やっぱり違うんです。

僕の経験から"いいボイストレーナー・ボイトレ講師"を定義するなら、自分のレベルに合わせてレッスンをしてくれる人です。

例えば、ボイトレを10年以上教えているボイストレーナーでも、初心者にとっては理解しにくい教え方をしてしていることがあります。

逆にボイトレを教えて1年目の人でも、初心者の気持ちを理解してくれる人なら、分かりやすく説明してくれて歌が上手くなるのが早いかもしれません。

ちなみに僕は両方経験しました。ボイトレ講師歴が長いけど、初心者の僕には全く理解できない練習法をしてくる人だったり、単に講師の経験が浅くて十分にレッスンをしてくれない人だったり。

それらを経験して「どんな講師が本当にいい講師なんだろうなぁ」と考えたら、やっぱり僕のレベルに合わせて理解できるようなボイストレーニングをしてくれる人だなと気づいたんですね。

音楽教室のボイストレーナー・講師を選ぶときの3つのポイント。

では実際に音楽教室ではどんなところに注目して、ボイストレーナー・ボイトレ講師を選べばいいのか。

僕の経験から「とりあえずこの5つは外せない!」というポイントを紹介します。

1.講師の経歴・出身は参考適度にみておく!

音楽教室に行くと、講師のプロフィールが掲載された冊子が置いてあるかと思います。なければWebサイトに載せているところもあります。

そのプロフィール欄の中には、必ずと言っていいほど出身大学や経歴が書いてあるんですね。

僕の経験上、出身大学や経歴はあまり関係ないと感じているものの、講師を決める時の参考にはなります。

例えば、僕はもともと声優養成所出身なので、演劇系出身の講師の方から教わって、歌に感情を込める方法などを教えてもらいました。

もし「歌うことだけじゃなく、理論的なことも学びたい」というのであれば、音楽大学出身の講師を選ぶと自分の学びたいことを教えてもらえるでしょう。

だけど、学歴がいいからと言って教えるのがうまいというわけではないので注意です。

よく「天才は教えるのが下手クソ」と言われますが、才能のある人は才能のない人の気持ちがわからないんですね。

なのですごい経歴のある人から教えてもらっても、なかなか理解できないかもしれません。

むしろ「俺も歌が上手くなるまで苦労してさ…」とか「高音出す練習はこうやったんだけどさ…」みたいに、いろいろと試行錯誤して講師になられた人からボイストレーニングを受けた方が身になることもあります。

なので講師の経歴・出身は参考程度に見ておくといいでしょう。

2.一方的ではなく、質問に答えてくれるかどうか

次に一方的に教えてもらうのではなく、こちらから質問したことに対してしっかり答えてくれるかどうかも大切です。

特に最初の頃は”上手な歌い方”がどんな歌声なのか体感でわからないと思います。

そうするとレッスン中に疑問がたくさん浮かんでくると思うんですね。

そんなとき、「質問があるんだけど強面の講師でなかなか聞けない…」とかなると、もう最悪です。歌が上手くなるどころではありません。

なのでレッスン中に気になったことをすぐに聞ける人かどうかも見るべきポイントです。

3.講師が探り探りやっていないか

これは新米のボイトレ講師の方にあるのですが、レッスンを探り探りやっている場合があります。

これは講師の経験が浅いために、生徒にどんなボイトレをしたら歌が上手くなるのかわからなくなっている状態です。

はっきり言ってこれは無駄です。お金を払っているんですから、事前に確認してもらって、レッスン中はみっちりとボイストレーニングをしてもらうべきです。

もちろん生徒は誰1人として同じ人がいないので、ボイストレーナーの方も迷われるときがあると思います。

だけどあまりにもレッスン中に悩んでしまうボイトレ講師に対しては、こちらにとってメリットがないので「ありがとうございました!(もうちょっと勉強してきてね!」と、思い切って断ってしまいましょう。

そして、他にみっちりとボイストレーニングをしてくれる講師の方を探しましょう。

4.講師のボイトレで歌が上手くなるのを実感したか

そしてレッスンを通して自分の歌が上達しているのを実感できるかどうかも大切です。

「ボイストレーナーが教えてくれることはわかるんだけど、なかなか実践できない」という場合は、まだあなたのレベルにあっていないボイストレーニングなのかもしれません。

僕もありました。とっても納得できて、レベルの高いボイストレーニングをしてくれてるなぁとは感じるんだけど、なかなか自分の歌が上手くならないことが。

そんなときは、一旦講師を変えてみるのもアリです。違う講師から教わったときに「あ、あのときのレッスンでやったことが、今になって理解できた!」ということがあるかもしれません。

自分の歌がなかなか上手くならないなと思ったときは、一旦講師を変えてみるのもおすすめです。

5.講師のボイトレレッスンが楽しいかどうか

そして最後に、講師のボイストレーニングが楽しいかどうかも重要なポイントだと感じています。

歌ってそもそも楽しいものじゃないですか。いっくら苦しい練習して歌が上手く歌えるようになったって、自分が楽しく歌ってなかったら、聞く人を感動させる歌声なんて身につきませんよ。

ボイストレーニングは筋肉トレーニングのように、回数を重ねれば上手くなるというものでもありません。

だけど筋肉トレーニングと同じように、上手くいかない難しさや辛さがあります。

そんなときにでも、歌が上手くなるモチベーションを下げないためには、やっぱりボイトレのレッスンを楽しくやるしかないんですね。

だからこそ、講師の存在が大切です。歌が上手くならない初心者のモチベーションを保ってくれるような、本当の意味で質の高い講師から教わるべきです。

実際にボイストレーニングを受けてから、講師を決めよう。

自分にあったいいボイストレーナー・ボイトレ講師は、実際にレッスンを受けて見ないとわからないんですね。

またレッスンを受けてみても、1:1だと仲良くなってしまいます。そうすると、なかなか断りにくいというデメリットもあります。

でも大切なのは講師との関係ではなく、ボイストレーニングで自分の歌を上手くしていくことです。

自分の選んだ講師からボイトレのレッスンを受けたけど自分に合わないなと感じたときは、遠慮することなく、思い切って変えるくらい気持ちで通うことが、歌を上手くするのに大切です。

音楽教室のsheermusic無料体験レッスンでボイストレーニングを受けてきたときのレポートです。