歌の上達間違いなし!音楽教室でボイトレを受けるなら教わりたい5つのスキル

ボイストレーニング教室に通うのなら身に付けたい5つのスキルを紹介します!



「歌を上達させるために、音楽教室に通ってボイストレーニングを受けたい!」

と思っても、具体的になにをどう上達させていけば上手に歌えるようになるのか分かりませんよね。

とりあえずボイストレーニングを続けていけば歌は確実に上達していきますが、やっぱり具体的な目標があったほうが練習も頑張れるものです。

音楽教室に通いたい思ったのなら、「カラオケで上手に歌いたい!」「ライブに出たい!」「人前で歌えるようになりたい!」といった目標があるかと思います。

でも、歌のどんなスキルを身につければ上手に歌えるようになるのかは、実際にレッスンを受けた人でないと分かりません。

そこで今回は、実際にボイストレーニングのレッスンを受けてきた僕が、音楽教室で教わるべき歌のスキルを5つご紹介します。

音楽教室でボイトレのレッスンを受けると1回あたり3000円〜5000円とかなり高額で、カラオケならフリータイムで4・5回通えるくらいのお金がかかります。

「音楽教室でプロからレッスンを受けたはずなのに、歌が上達しなかった!」とならないように、上達させたいポイントをしっかり抑えてレッスンに挑みましょう。

音楽教室でボイトレするなら教わるりたい歌のスキル5つ。

1.音程・リズム感

まずボイストレーニングの最初は、リズムと音程が取れるように練習しましょう。

音程のイラストです。

音程とリズムはとても大切です。

初めてボイトレを始める方にとって、音程とリズムを取るのは意外と難しいはずです。

「カラオケでいつも歌ってるから大丈夫!」と思っていても、実際はエコーがかかっていて音程がとれておらず、リズムがバラバラかもしれません。

ちなみに、僕はまったく歌えなかったので、音楽教室に通ってから2週間ほど音程とリズムを取る練習だけを続けていました。

音楽教室でボイストレーニングを受けると。講師の方がピアノを弾きながら一緒に発声してくれます。

なので講師の方が歌いやすいように合わせてくれますから、カラオケで歌うより音程もリズムも取りやすく、感覚がすぐ掴めると思います。

歌の基本は音程とリズムです。

どれだけ時間がかかっても、必ず最初の段階で身に付けるようにしましょう。

2.腹式呼吸のイメージ

音程とリズムが取れるようになったら、腹式呼吸を意識してみましょう。

ここで気をつけなくてはいけないのは、歌を上達させる上で腹式呼吸は万能ではない、ということです。

以前紹介した「1週間で効果実感! 声を出さずに歌が上達する ボイストレーニング34」という本で、10年以上ボイトレ講師を務めていた方も「初心者は腹式呼吸をしても歌が上達するとは限らない」とおっしゃっていました。

僕もボイトレのレッスンを受けてそれを実感して、腹式呼吸をいくら身につけようとしても、他の部分(息を鼻に通すなど)ができていなかったため、歌は上手くなっていきませんでした。

僕を担当してくれた講師の方も、「まだレッスンに慣れてない人には腹式呼吸をあまり教えないようにしてる」と言いながら教えてくれたのを覚えています。

というのも、人によっては腹式呼吸ではなく、胸式呼吸で息を胸で支えながら歌う人もいるので、無理に意識させるとかえって歌いにくくさせてしまうかもしれないからです。

それと、腹式呼吸をしなくてもある程度歌うことができるので、初心者の人にはあまりおすすめされていません。

 

ではなぜ、腹式呼吸を覚える必要があるかと言うと、丹田(たんでん)と呼ばれる横隔膜の下にある筋肉に力を入れる感覚をつかむためです。

これは後ほど説明する「ミックスボイス」というテクニックを身につけることができれば、必然的に力が入るようになっていくのですが、いきなりミックスボイスを出すのは難しいので、まずは腹式呼吸から習得したほうがいいと僕は考えています。

ある程度レッスンを積んでボイストレーニングに慣れてきたら、腹式呼吸をしながら歌ってお腹の下の丹田(たんでん)に力が入るのを意識しながら練習して見ましょう。

今までよりも楽に声を張れるのが実感できるはずです。

3.ミックスボイスの感覚

次に、音楽教室に通ってボイトレのレッスンを受けるなら、ミックスボイスは必ず身に付けたいスキルです。

ただし、ミックスボイスは習得するまで1年〜3年と時間が掛かかります。

僕を担当してくれたボイトレ講師の方は、ミックスボイスを習得するまで3年間ほどかかったと言っていました。

プロでも年単位の時間をかけて習得するくらい難しいテクニックなのです。

でも、僕はレッスン中にピアノに合わながらだったらすぐにミックスボイスを出せるよになりました。

そのときは「あれ、簡単じゃない?」と思っていましたが、それから歌いながらミックスボイスを出せるようになるまで、約1年半掛かりました。

ミックスボイスは現代の歌(とくに高音の曲)によく使われているテクニックで、これを身に付けないと音楽教室でボイトレのレッスンを受ける意味がないと言いきれるほど大切です。

音程とリズムが取れるようになって、腹式呼吸の感覚がつかめてきたら、もうミックスボイスのトレーニングに入ってもいいと思います。

きっとすぐにミックスボイスの感覚だけなら掴めるはずです。

「ミックスボイスって普通の声となにが違うの?」という方はこちらの記事で紹介しています。

地声と歌声が違う理由。プロのような「ミックスボイス」の感覚をつかむ3つの方法

ミックスボイスは実際にプロの歌声を聞いてみるのをオススメします。

YouTubeなどで紹介されている動画もありますが、実際に生の声を聞くのとではイメージが全然違うと思います。

「うわ、めっちゃ綺麗な歌声!」と、違いが一瞬でわかるはずです。

歌が下手だった僕でも、時間をかけることでミックスボイスは出せるようになったので、根気よく練習を続けていくことが習得のコツです。

4.しっかりした歌詞の発音方法

次に、歌うときのしっかりとした発音も教わりましょう。

歌 発音

しっかりした発音ができると歌いやすくなります。

歌は、はっきり言葉を喋るほど声は前に飛ぶし、歌詞も伝えやすくなります。

ちなみに、ミックスボイスを出すときに発音も意識しながら練習すると、両方一緒に身に付けられるのでオススメです。

僕は初めて自分の声を録音したとき、あまりにも発音ができてなさすぎてびっくりしたのを今でも覚えています。

今までカラオケで練習していたときは発音ができなくても、マイクのエコーと壁の反響で"それっぽく"歌えていましたが、音楽教室でボイトレのレッスンを受けたら、まったく発音ができていない自分に気がつきました。

だからボイトレ教室で歌のレッスンを受けていたときは、課題曲の歌詞カードを持って行って、一個一個をアルファベットで振ってもらい発音を覚えていきました。

例えば、有名なSuperfyの「愛を込めて花束を」だったら、サビの部分をこうふってもらいます。

「あ(a)・い(i)・を(wo)・こ(ko)・め(me)・て(te)・は(ha)・な(na)・た(ta)・ば(ba)・を(wo)」

母音と子音を分けて発音することで歌いやすくなりますし、聞き手にとっても綺麗な歌声に聞こえるようになります。

僕は滑舌が悪い人なので発音を習得するまで苦労しましたが、この方法でかなり楽に歌えるようなりました。

5.音楽理論を学ぶ

最後に、せっかく音楽教室に通うのなら、音楽理論を学んだ方がいんじゃないかなと思います。

音楽理論 勉強 ボイトレ教師

音楽教室で理論的なことも学べます。

僕は音大などで専門的な知識を身につけたわけじゃないので、歌は上手くなっても理論的なことはよくわかりませんでした。

だけど担当してくれた講師の方の中には、音大を卒業した人や舞台を経験した人など、様々な経歴を持った人がいました。

なので歌うレッスンだけじゃなくて、「今日は理論的なことをお願いします!」と、まる1時間歌の勉強をしたこともあります。

これは音楽教室のものすごいメリットで、音大に通わなくても理論的な歌に関する知識が学べるのはここしかありません。

「ドの音ができた理由は…」など、そこまで深く学ばなくても、「この種類の歌にはこういう特徴があって…」といったようなことが知れると、歌うのがまた少し楽しくなり、上達にもつながるはずです。

レッスンごとに目的を明確にして受けよう。

歌を上達させるためには目的を持つことが大切です。

さらに言うと、レッスンごとに目的を持ちながら取り組むことで、一つ一つ確実にステップアップしていくことができます。

いつも自分に必要なスキルは何かを見極めて、必要なボイストレーニングを教えてもらい歌を上達させていきましょう。

「次は何を学ぼうかな?」と思ったら、この記事を参考にして、自分にあったボイストレーニングを見つけてみください。