「もっと創造的になりたいなら散歩に出よう」を観た感想。

「もっと創造的になりたいなら散歩に出よう」を観た感想。【TED】
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ブログを書いている間、つまりインターネットの中の世界にいるときが夢のようなものだとするならば、散歩をして自然と触れることは、夢から抜け出して現実と向き合うようなものだろうか。

僕は出来るだけ、インターネットの世界に現実の世界を投影させたい。今のYouTubeを始めとするインターネットの世界はあまりにも人間が造り上げた夢—いや、幻想と呼ぼうか—が多すぎるから、ずっと向き合っていると自分を見失いかねない。

気が付いた頃には、ありもしない幻想の自分をインターネットに投影させていることになるかもしれない。どういうことか分からなければ、YouTubeの急上昇ランキングを見ておいでなさい。すぐにわかるよ。

 

創造的な活動をするために「これだ!」という方法論はないと思っているが、唯一あるとすれば自然と触れることだろうか。

ここ最近は毎日のように散歩に出かけているよ(笑)。同じ道を歩いていても、気が付くことはいつも違うんだ。もちろん、風景も違う。そういえば、今日は落ち葉がよく散らばってたな。

デジタルの世界に捉われないよう、出来るだけネイチャーな自然な緑のある道を歩くことは、今の僕の創作活動を大きく支えてくれていると実感するよ。

これからも毎日、散歩に出掛けることを忘れないようにしたいと思っている。

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質の高いアイディアにこだわる人々。

創作活動をしたことのある人なら分かると思うが、アイディアというのは完璧な状態で浮かんでこない。ああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返してようやくカタチとなって現れてくるものだ。僕もこの記事を書くまでに、いったい文章を何度書き換えていることか数えきれない(笑)。

「もっと創造的になりたいなら散歩に出よう」を観た感想。【TED】

だいたい僕の場合だと1記事あたりの文章が2000文字くらい、多いときだと3000文字を越えるくらいの量になるのだけれど、たぶん書き換えている文字の量を計算したらきっと同じくらいの文字数が出てくると思う。それくらい1つの短い文章の1つ1つに思考を凝らしている。

でも、たまに文章が書けなくなってしまうことがあるんだ。その理由は今でもまったく分からないが、この現象は定期的に訪れる。他の創作活動をしている人も、きっと同じような感覚を抱いているんじゃないかな。

一定の量でずーっと創作活動をするというのは難しい。もちろん質を落とせばそれなりに可能だが、僕は量よりも質を大切にしたいんだ。

 

他のクリエイターの批判をするわけじゃないが、量を求めるとコンテンツが小賢しくなるんだ。再生数を伸ばそうとしたり、読者数を増やそうとする目的で作られるほとんどのコンテンツは目的を達成しやすいが、本質がないからどうしても薄っぺらくなってしまう。僕はそういうコンテンツが嫌いじゃない—いや、かなり好きなタイプかも知れないけど、クリエイターの立場として自分がそうはなりたくない—というよりなってはならないと考えている。量(視聴者数・再生数など)には限りがあるから、いずれ奪い合いが起きる。今のYouTubeがそのいい例だろう。派手なサムネイルとタイトルばかりで、本質の抜け落ちたコンテンツがどれほど多いことが。まぁ、僕はそれはそれで好きなのだが(笑)。

AppleのCEO、ティムクックは「我々は量ではなく、質にこだわっている。」と答えていた。これはどういうことか。量を求めると質が落ちると知っているからだ。そして、質の高いもので量を増やすのは非常に難しい。でも、だからこそ価値があると彼らはよく知っている。

僕も質を求めたい。だから、たとえアイディアが浮かんでもすぐにカタチにはせず、じっくりと練って確かめたい。そのアイディアに本質はあるのだろうかと。

立ちながらの作業と、動きながらの作業。

そして彼女の実験結果では、座りながら作業をしたグループ、そして運動した後に座って作業をしたグループの2つで「どれほどクリエイティビティが発揮されるか?」を測ったそうなのだが、やはり体を動かした人たちは座っても依然としてクリエイティビティが発揮されたようだ。このことから、会議などの座りっぱなしの作業の前には運動することをオススメしていて、なるほどこれは理にかなっているなと思わされた(笑)。

「もっと創造的になりたいなら散歩に出よう」を観た感想。【TED】

またAppleの話になるが、社員にはみなスタンディングデスクを導入しているそうだ。ティムクックも立ったり座ったりしながら仕事をすることで、効率とクリエイティビティがよくなると推奨していたよ。

その話を聞いて僕も今年の8月に昇降式のスタンディングデスクを購入した(笑)。60cmから120cmまで昇降が可能だから、一番下まで下げることで電子ピアノを弾ける高さにも調節できるようになったんだ。この商品は間違いなく、僕の仕事スタイルを変えてくれたね。

人類史上、これほど長い時間を座りっぱなしで過ごすというのはなかったのではないだろうか。

パソコンの作業は手と頭だけを使っていると思いがちだが、実は臓器を含めた体全体を使った方が創造的な活動に繋がるのかも知れない。これは僕も実体験しているところだ。たまに立ちながら作業するだけでストレスがなくなる。

それと、僕は仕事の椅子をカウンターチェアにもしてしまったんだ(笑)。学生時代、僕はよくこのスタイルでパソコンと向き合っていたことを思い出してね。いま使い始めてから3ヶ月くらいが経つけど、すごく集中力が高まっている。

僕たちは仕事用のテーブルをイメージすると、典型的な可動域の狭い椅子と書類がびっしり詰まった机をイメージしてしまうが、そうした認識はいずれ古くなっていくだろう。そうであることを願いたい。

僕たちは頭だけでパソコンと向き合ってはダメだ。しっかり体も動かさなければ、本当のクリエイティビティは保てない。

アイディアを散歩に連れ出そう。

彼女は最後に「アイディアと一緒に散歩に出掛けよう!」と締めくくっていた。たしかにどんなに優れたアイディアだとしても、頭を悩ますようなものは本当に優れたものではなかったりするから、散歩をすることによって新しい洞察を得るのは非常に役立つと僕も実感する。

「もっと創造的になりたいなら散歩に出よう」を観た感想。【TED】

だが、これが本当に難しかったりするのだ…(笑)。優れたアイディアが浮かぶと、それを考え詰めていけば答えが出るように感じるのだ。で、たまにそれが正しくて、たまに自分をただ苦しめているだけだったりする(笑)。このバランスが難しい。

しかし今回のTEDが証明しているように、体を動かすことが優れたアイディアを生み出すことには間違いないのだ。だから、僕は30分から1時間くらい何もアイディアが浮かんでこないと思ったら、最近は散歩に出掛けるようにしている。

 

アイディアは思考の世界—夢の世界で、それがカタチとなったものが現実の世界だとするならば、はやり両方でコンテンツを作っていかなければ本当にクリエイティブにはなれないなと、ここ最近は本当に実感するようになってきた。

頭で考えることも大切にしたい。体を動かして考え過ぎないことも大切にしたい。

このバランスが崩れた状態のことを、僕たちは“ストレス”と呼ぶのだろうか。

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