「コンテンツを流行らせる要素とは?」を観た感想。【TED】

「コンテンツを流行らせる要素とは?」を見た感想。【TED】



僕もブログを始めた当初はコンテンツを流行らせようと必死になっていた時期があったのだけれど、次第に「これは僕の理想とするクリエイターのあり方ではないな。」と思ってやめてしまったんだ。

今もずっとクリエイターとして活躍しているのはコツコツとコンテンツを作り続けられる人で、流行らせることに気を取られると自分の価値観を見失いやすい。

流行れば再生回数やお金など、数字が目に見える形で効果がすぐに分かるけれども、自分自身がそこに価値を見出せなければ長続きさせられないとよく学んできたよ。

だから僕は、今のYouTuberは色々な意味で、本当にすごいと思っているよ。

簡単に100万回を超えるような、みんなに見てもらえるコンテンツを毎日作り続けられるなんて、僕にはとても真似できない…。

流行るコンテンツを作り続けるクリエイターたちは、いったいどんな目的やモチベーションがあるのだろうか。

数字以外で。

流行るコンテンツは予測不可能。

僕がこうして書いているブログも、いろいろ調査をしながら文章を書いていけばそれなりに流行らせるよう仕向けることはできるんだけれど、その試みは大抵、上手くいかないことが多いんだ(笑)。やりすぎると文章が小賢しくなっちゃうからね。

「コンテンツを流行らせる要素とは?」を見た感想。【TED】

彼女たちは上司の誕生日に「たくさんのヤギで、お出迎えドッキリ!」をやったそうだが、それが意図せずに視聴者をたくさん集めたそうだ。

こうした“流行らそうとはせずに作ったコンテンツ”がヒットする経験は僕もたくさんしてきたんだけど、その理由は自分のやりたいことを思う存分にやっているからなのかもしれないと、ここ最近はよく実感するんだ。

流行らせることを目的にすると相手目線で物事を考えてしまいがちなんだけど、コンテンツを作るのは自分自身だから、結局は自分が楽しめなくちゃ見ている人にも楽しんでもらえないんだよね。

 

ちなみに僕が書いているTEDの記事のほとんどは、流行らせようとはまったく思っていないんだ。それどころか、検索からも読まれにくい記事だったりする(笑)。

それでも僕が書き続けている理由、そして読者がいる理由は、僕がなによりTEDが大好きであるからだ。

だからコンテンツを流行らせるためには、彼女たちが説明していたように、優れた仮説を立てることでも、優れた調査結果を集めることでもなく、自分が心から楽しめるものを見つけてそれを表現することだと僕は思っているよ。

流行るコンテンツの欠点。

ただコンテンツを作るうえで僕がとても気を付けているのは、自分が好きなことを表現するということ以外に、そのコンテンツに本質的な価値が含まれているかどうかということなんだ。

「コンテンツを流行らせる要素とは?」を見た感想。【TED】

彼女たちのコンテンツを批判するつもりではないんだけども、こうした「輪ゴムでスイカを爆発させてみた!」みたいなコンテンツって、とても派手で面白いから絶対に流行るんだ。

だけど、ちょっと考えてみてほしい。このコンテンツがたくさんの人たちに見られて楽しませること以外の、本質的な価値ってなんだろうか、と。

 

例えば2013年に流行った「アイスバケットチャレンジ」のように、冷たい氷水を被ることで近萎縮性側索硬化症(ALD)を認知してもらうという、楽しいだけじゃなくて本質的に伝えたいメッセージが込められたものは、とても価値あるコンテンツだと思うんだ。

自分が楽しいだけじゃなく、相手も楽しいだけじゃない、もっと深い意味が込められているからだね。

だけど、ただ自分が楽しいからという理由で―視聴者を楽しませたいからという理由で―派手なことをやったり目立つことをしてコンテンツを流行らせるというのには、僕はあまり賛成できない。それは度が過ぎると、自分勝手で危険な行為に発展しかねない。

今のYouTubeにはたくさんのそうしたコンテンツがあって、それ自体が悪いとは思っていないけれども、一人一人が大きな影響力を持つ今の時代、僕たちクリエイターはもっと深い視点を持って取り組まなくてはいけないと思うんだ。

TEDを見ている人たちなら、きっと僕の考えに「分からなくもない。」と賛成する部分があるんじゃないかな。そうでもなきゃTEDなんて、特に楽しくはないコンテンツに興味なんて持たないよね(笑)。

たとえ数字を稼いでいるコンテンツがあったとしても、しっかりと本質を見極めて、流行りだからという理由に流されないように、僕はクリエイターとして気を付けたい。

ユーザーへの影響を考える。

彼女も指摘していたけど、僕も優れたクリエイターというのはユーザーへの影響を考えたものづくりができる人だと思っているよ。

「コンテンツを流行らせる要素とは?」を見た感想。【TED】

これは決して「ユーザーのためにコンテンツを作る」という意味ではなくて、自分の目線と相手の目線でものごとをみれるということなんだ。

このバランスを保つのは本当に難しくて、僕はよく自分の目線でものごとを考えてしまいがちだから、TEDは自分とは違う目線を養うためにとても役立っているよ。

 

でもさ、最近僕は思うんだよ。

本当に優れたコンテンツっていうのは、自分のためでも相手のでもないコンテンツなんじゃないかなって。

これをなにかに例えて説明するまでには僕の語彙力がまだ追いついていないんだけど、きっとTEDを見ている人なら感覚で分かると思うんだ。

自分が楽しむためでもなく―視聴者を楽しませるためでもなく―“なにかのため”という、対象がなくて漠然とした、方向性が見えないけれどもたしかに価値のあるものづくりができたとき、そこには個人を超えた喜びを感じるんだ。

だから「これが私のコンテンツの価値です。」と言葉で表せるようなものは、実はそのコンテンツの本質的な価値ではなかったりするのかもしれない。

うーん、これはまだ言葉で説明できないなぁ(笑)。

でも説明できるようになりたいから、やっぱり僕はこうしてブログを書いているんだと思うし、いつか説明できるようになりたい。

 

流行りに惑わされることなく、僕はコンテンツを作り続けていきますよっと。